ウマい!安い! 人気の手打うどん!
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by After9さん(男性)
新座・朝霞・和光・志木 クチコミ:93件
埼玉県の朝霞市でうな重を食べた後に向かった先は林製麺所(はやしせいめんじょ)とううどんの製造販売する店!!
昭和43年(西暦1968年)に創業した老舗の製麺所は地元はもちろん遠方からも買いに来る客がいるほどの人気店らしい!
僕はうどんよりは蕎麦好きだが、最近はうどんによっては好きになってきた・・・
腰ともちもち感が強く、小麦本来の甘さが感じられるうどんは「ウマい!」と感じるようになってきた!
民家営むような店で年季が入っている!
人影がないので小窓をあけて大きな声で「すいませーん!」と呼べば奥からおばあちゃんが出てくる長閑な店!
製麺所なので店で飲食するのではなく、打ちたての麺を販売する店!
蕎麦派なのでやはり蕎麦も気になるが、やはり今回は「ウマい!」と巷で評判のうどん狙い!!
さて、うどんと言えば、香川県の「讃岐うどん」、山梨県の「吉田のうどん」、三重県伊勢市の「伊勢うどん」、群馬県の「水沢うどん」 など・・・
埼玉県では加須市のうどん「加須うどん」が有名だが、近年では「武蔵野うどん」が知名度を上げてきている!
海の無い埼玉県には川の水に恵まれ、二毛作による小麦の栽培が盛んな事から古くから農家の方々によるうどん作りが盛んで、東京都多摩地域、および埼玉県西部に伝わるのが「武蔵野うどん」で、のことで「肉汁うどん」などつけ汁にたっぷり具を入れて栄養をとる「糧」となるうどんが知名度をあげている!
「武蔵野うどん」は小麦の栽培が盛んで郷土料理なので、使用する小麦粉は武蔵野台地で生産されたものを使用するのがセオリー!
こちらの「林製麺所」でつくられるうどんも地粉を使っているので正真正銘の「武蔵野うどん」に違いない!
武蔵野うどんの麺は真っ白でなく、茶色や灰色がかっているのが特徴で、コシがかなり強く、のど越しよりモチモチの食感をしっかり噛みしめて小麦の持つ甘さと味わいを味わううどん!
うどんは細麺と太麺があるが、太麺の茹で時間は30分かかるという事なので細麺を購入する!
うどん500gは3.5玉に匹敵し、価格は何と400円と格安なのも人気の秘密なのだろう!!
自宅でいざ実食!・・・6分間茹でる!
茹であったら冷水でさっとしめてざるに移して「つけ汁うどん」で頂く!
武蔵野うどんの中でもオヤジ達に人気の バラ肉をたっぷり入れた「肉汁うどん」も魅力的だが、肉嫌い妻から却下・・・
つけ麺は関西の汁と違い、醤油が強めで甘みある濃い汁にしシイタケ、ゴマ、ネギなどのたっぷり汁に入れて「糧(かて)」と呼ばれる具たくさんなのが武蔵野うどんの特徴!
今回は武蔵野うどん店でも人気の「きのこ汁うどん」にして「林製麺所のうどん」をいざ実食!
江戸の麺と言えば蕎麦思い浮かぶが、武蔵野台地ではうどんが主役で、江戸時代はハレの日の行事、現在でも農家の旧家では冠婚葬祭の祝い事で「細く長く良い事が続くように」うどんを食す習慣があるようだ!
うどんに甘辛で濃い汁に潜らせ口に運べば、驚くほど強い腰!!
そして小麦粉の風味と甘さが口の中一杯に広がり「ウマい!」
やはり埼玉のうどんの食べ方は「冷汁うどん」が一般的な食べ方で、よく冷やしたつけ汁で頂き、別名「つけ汁うどん」」という名も耳にする・・・
うどんの消費量はやはり香川県にはかなわないものの第二位になるのが「埼玉県」のうどん!
うどんよりも蕎麦が」好きな僕もウマいと感じる「林製麺所」のうどん・・・今後は我が家のうどん消費量は数倍となる事でしょう!!
とは言え、次回は蕎麦も試してみたいし季節限定の麺も気になります!!
ブログ(UMA SOUL)からの投稿です↓
http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-1474.html
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/08/16
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