若き童謡詩人、26歳の早すぎる死
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- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by bluejaysさん(男性)
下関 クチコミ:30件
金子みすゞは20歳のとき、母の再婚先であるこの地に移り住み、義父の経営する上山文英堂書店に勤めた。1926年、店の番頭と結婚し一女をもうけるが、夫は放蕩に耽り、みすゞに詩作や詩人仲間との文通を禁じ、そのうえ淋病を感染させる。1930年に別居したものの、法的な離婚が成立せず、娘の親権を奪われそうになると、娘を母に託すことを懇願する遺書を遺しこの地で服毒自殺した。
山口を出ることのなかったみすゞは、文壇に仲間もなく、歴史から忘れられていったが、1980年代に矢崎節夫に遺稿が発見され、死後50年を経て一大ブームを巻き起こした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/07/23
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