那智山信仰の中心、飛瀧神社
- 5.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by ガッサンさん(非公開)
那智勝浦・太地 クチコミ:6件
第一鳥居をくぐると、鎌倉積みの石段、飛瀧神社への参道階段が続く。石は大きくごつごつした感じで雰囲気のある石段だ。帰りの観光客で「きつい」とため息を洩らしながら登って来る者もいる。軽い運動をしている身なら、気にならない勾配だ。
飛瀧神社は熊野那智大社の別宮であり、那智滝自体が御神体であることから、本殿は存在しない。拝殿もなく、直接滝を拝むこととなる。滝の飛沫に触れることによって、延命長寿の霊験があるという。
那智山信仰が始まった頃は信仰の中心だった。言い伝えによると、初代天皇の神武天皇が熊野灘から那智の海岸に上陸した時、那智の山の方を見ると、なにやら光るものを見つけたそうです。それがこの那智の大滝で、神武天皇は大穴牟遅神おおなむぢの御神体として祀った。
その後、熊野は神仏習合の地として発展し、大穴牟遅神の本地仏は千手観音とされたので、御神体は神仏習合の呼び方で飛瀧権現と呼ばれるようになった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/07/20
いいね!:2票
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