貴婦人の旅装束「壺装束」で歩く姿が目に浮かぶ大門坂
- 5.0
- 旅行時期:2015/04(約10年前)
-
by ガッサンさん(非公開)
那智勝浦・太地 クチコミ:6件
貴婦人の旅装束、市女笠の「壺装束」で 樹齢数百年の深い杉木立の中に石畳の道をたどる姿が目に浮かんで来る。情緒に富んだ石畳の道である。いにしえの参詣者たちの息づかいが聞こえてきそうだ。
日本三大古道の一つ、熊野古道を通る大門坂は、熊野詣で栄えた当時の面影を特に美しく残しており、聖地「那智山」へと全長約600メートル、高低差約100メートルの石畳が続く。古の関所跡や霊場への入り口といわれた「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」、登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などが、参詣者を出迎えます。
かつて坂の到着地点に大きな門があったことから、「大門坂」と呼ばれている。古来より、多くの参詣者たちを受け入れてきた熊野古道。大門坂は、その面影をもっとも色濃く今に残している場所である。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/07/17
いいね!:0票