観光地というよりも村のお寺といった雰囲気がステキ
- 4.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by まいこさん(男性)
小田原 クチコミ:2件
坂東三十三箇所第5番札所で、小田原の鬼門鎮守の道場として崇められてきた歴史があるそうです。弓削道鏡が創建した寺が現在の地に移ってきたものらしいですが、現在の本堂は江戸時代のものです(それでも十分歴史は古いですが)。
鴨宮駅方面から通称「巡礼街道」を通って西にまっすぐ進んだ先にお寺はありますが、お寺への順路を示す看板が掲げられてはいるものの、途中からは完全に生活道路を通っていくことになります(小田原方面からの道路もたぶん同じくらいの道幅だと思います)。その時点で鎌倉市内の観光地化されたお寺とは一線を画している印象を受けます。
仁王門をくぐると、広々とした境内には鬱蒼とした木々が茂り、一瞬の静寂を味わうことができると思います(本堂の脇には相撲を取るための土俵なども見受けられるため、お祭りその他の際には、一転して、地元の人たちが寄り集まって賑やかな空間になることが予想されますが)。
日々の騒々しい生活にちょっと疲れたと思ったときに訪れてみると少し癒やされるような、そんな静けさをたたえた雰囲気を持つお寺だと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/07/07
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