猿ヶ辻の変
- 4.0
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by bluejaysさん(男性)
今出川・北大路・北野 クチコミ:12件
御所の鬼門である東北に角ができるのを嫌い、築地塀の角を内側に切り込んである。そこに左甚五郎作の、比叡山延暦寺の地主神、日吉大社の使いである猿を置いているが、夜遊びに出かけて行かないよう金網で囲われている。
この猿のいる交差点を猿ヶ辻という。1863年5月、攘夷派の公家姉小路公知がこの付近で暗殺されたのが「猿ヶ辻の変」である。現場に「人斬り新兵衛」の異名をとる薩摩藩士田中新兵衛の鞘が落ちていたため、容疑者として捕縛されたが、田中は鞘を盗まれた不覚を恥じて自害した。
「猿ヶ辻の変」によって、薩摩藩は御所九門の警護役を解任された。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 1.0
- 砂利が敷かれている
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/06/26
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