世界遺産なるか少し不安な大板山たたら製鉄遺跡は山間に静かに佇んでいました
- 3.0
- 旅行時期:2015/05(約9年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
萩市紫福(しぶき)地区の山あいにある大板山たたら製鉄遺跡が注目されだしたのは「明治日本の産業革命遺産 」としてこの地が世界遺産に登録されるかもしれないとの報道がなされたからですね。
大板山たたら製鉄は主に江戸時代に50年おきくらいに数度、たたら製鉄が行われた土地で製鉄を行う時に必要な燃料である木々が周りに豊富にあり、豊富な水を蓄えた川もあることによります。
材料である砂鉄は島根県は浜田から海路運ばれ日本海の港から山を越えて紫福まで運ばれたようです。
森の中に開けた場所があり、そこには製鉄を行った石組が多く残っておりかつて古の昔、男たちが山に分け入り鉄を作っていたのだと思うと歴史のロマンを感じます。
後は、滞り無く世界遺産に登録されることを願うだけですね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 萩市の山間にある山の口ダムを目指していけばあります。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 今のところ人がたくさん訪れることはないようです。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 歴史の産物として今後は注目されると思います。
クチコミ投稿日:2015/06/21
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