閑院宮邸跡

現在の天皇陛下はこの閑院宮家の血筋です

• 4.0
• 旅行時期：2013/03（約13年前）

by kksydneyさん（非公開）

今出川・北大路・北野 クチコミ：54件

京都御苑の南西角の一角に有るのが閑院宮邸跡になります。
京都御苑敷地内に唯一残る宮邸(公家屋敷)遺構になります。

御殿は当時のままで改修されて今は京都御苑保存会の資料展示がされています。
庭も江戸時代の宮邸の面影を今に伝えてます。

閑院宮は江戸時代中期６代将軍徳川家宣の時代に新井白石によって「将来の皇統の安定的な継承の為」に設立された新しい世襲宮家(伏見宮家・桂宮家・有栖川宮家と合わせて４世襲宮家)ですが実際天皇家本家が江戸時代後期の安永８年(１７７９年)に１１８代後桃園天皇崩御により断絶したのでこの閑院宮家より閑院宮典仁親王の第６王子祐宮(さちのみや・１１３代東山天皇の曾孫)が９歳で皇統を継承して１１９代光格天皇となり現在の天皇家まで続いています。

そう考えると存在意義の深い宮家の遺構だと思います。

入園無料です。

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  閑院宮邸正門

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  宮邸の遺構と保存活用の案内

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  閑院宮家と皇統を継いだ光格天皇の案内

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  御殿より正門、車寄せを眺める

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  御殿内は資料館に成っています

クチコミ投稿日:2015/06/14

• 施設の満足度: 4.0
• 利用した際の同行者: 家族旅行
• アクセス: 3.0
• コストパフォーマンス: 3.0
• 人混みの少なさ: 3.0
• 展示内容: 4.0
• バリアフリー: 4.0