不遇な生い立ちから九州5か国の太守となった「肥前の熊」
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- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by bluejaysさん(男性)
佐賀市 クチコミ:8件
龍造寺隆信は1529年、この地にあった水ヶ江城で生まれた。祖父と父が主君に謀反の嫌疑をかけられ誅殺されると、曽祖父に連れられ逃亡するが、その曽祖父もすぐに他界する。
隆信は、龍造寺本家の未亡人を娶り本家を相続。主家を滅ぼし、大友氏を破り、最盛期は九州五か国と二島を治め、大友氏・島津氏と九州を三分する大勢力となった。だが不遇な少年期を過ごしたせいか、猜疑心が強く家臣の粛清を頻繁に行うようになる。
離反した有馬氏を討とうとして有馬・島津連合軍との戦いとなり、大敗した隆信は家臣に輿ごと放り投げられ、沖田畷で討ち取られた。龍造寺家はその後衰退し、重臣の鍋島氏に乗っ取られることになる。
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/05/31
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