道路すれすれに建つ釈迦堂、車には十分気を付ける。
- 5.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by ガッサンさん(非公開)
長野市 クチコミ:15件
善光寺・本堂に向い中央通りを歩く、仁王門を過ぎると仲見世に出る。仲見世の中間辺り、右手に延びた地蔵東小路の突き当りに、極彩色のきらびやかな小御堂・世尊院(せそんいん)が見え、道路際に建っている。その前に小路があり、結構車が通る。左右確認後横断する。また、参拝時道路にはみ出さないこと、危険な場所に立地する。
釈迦堂とも呼ばれているこの寺は、善光寺大勧進に属する天台宗衆徒20院の一つで、本尊として、その名の由来にもなっている釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)を安置している。釈迦涅槃像というのは、お釈迦様が入滅(聖者や僧が亡くなること)する姿を表したもので、寝釈迦とも呼ばれる。鎌倉時代の作といわれる世尊院の釈迦涅槃像は、全長1・66m、重さ約487?のわが国唯一の等身大銅像だ。釈迦涅槃像は絵画にはよく描かれているのだが、彫刻は極めて稀で、全国の仏像ファンからも注目される存在だ。
7年に1度行われている善光寺御開帳の際には、善光寺本堂の前と共に、釈迦堂の前にも松代から奉納された回向柱(えこうばしら)が立てられ、参拝客が多かった。従って、交通整理する人が2名いて、参拝客に注意を呼び掛けていた。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/05/12
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