かつて池波正太郎が愛した一流旅館だった。
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by ガッサンさん(非公開)
長野市 クチコミ:15件
善光寺に向い中央通り(善光寺表参道)を歩く、大門の交差点すぎに「善光寺郵便局」がある。いかにも元旅館らしい木造2階建て、趣のある古い建物は昭和初期に建てられたという。
江戸時代から続いた由緒ある旅籠で、歴史物の広告には一流旅館の「五明館扇屋」とあった、その五明館扇屋のフロント部分を改修して、昭和62年11月16日から善光寺郵便局として営業を始めた。局内には、勝海舟が五明館宿泊の際に手がけた直筆の扁額が飾られている、という。
作家池波正太郎が長野での定宿として愛した旅館でもあった。池波が初めて五明館を訪ねたのは、有名になる前の30歳代の頃と思われる。エッセーには、「泊まってみて何から何まで気に入ってしまった」と記している。かつて、知人が池波正太郎氏宅のそばに住んでいた為、知人と共に訪ねたときがあった。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/05/11
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