渓谷と滝と磨崖仏は一見の価値あり(奇絶峡)
- 3.5
- 旅行時期:2015/03(約9年前)
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by 隠居人はせじぃさん(男性)
紀伊田辺 クチコミ:3件
白浜から県道29号線を通って龍神温泉方面に向かう途中、偶然に見付けました。
道路沿いから赤い橋を渡ってすぐのところに「赤城の滝」があり一見の価値があります。
磨崖仏(「磨崖三尊大石仏)は、高さ16m、幅22mの大岩に堂本印象画伯の原画を彫り込んだもので、中央の阿弥陀仏は高さ7.3m、両側の菩薩(観世音菩薩と勢至菩薩)は高さ4.9mとなっています。昭和41年開眼ということで歴史的には新しい石仏ですが、今後末永く世界平和のシンボルとなることでしょう。
なお、案内板では滝から磨崖仏までは数百mの道のりであるように記されていますが、土砂崩れで直登ルートが崩壊したため、そこを迂回するように新しい道が作られており、10分ほどかかります。ちゃんとした靴を履いて登られるほうがいいでしょう。
道路を隔てた反対側には滝見台がありますが、滝は見えませんでした。新緑のモミジの枝の間から磨崖仏を遥拝することはできます。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 道路沿い。磨崖仏までは少し歩きます
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/05/02
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