幕末の料亭があってびっくり
- 3.0
- 旅行時期:2015/02(約9年前)
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by amaroさん(男性)
長崎市 クチコミ:24件
原爆が投下された長崎は全体が焼け野が原になったと想像しがちですが、ひどい被害が出たのはJR長崎駅から一駅離れた浦上駅周辺。そのためか、長崎駅周辺を歩くと、案外、古い建物に出逢います。その一つが料亭富貴楼でした。というか、江戸時代を思わせる建物がそっくり残っていたのにはホントにびっくりしました。山の斜面に階段状に建っており、眺めはとても良さそう。実は裏手の方から先に見ちゃったんだけど、そちらは階段になってないので、車で近くまで到着できます。たぶん、幕末の大物達が通ったんだろうと思ったら、江戸時代の初期に千秋亭という名前で創業。土佐の後藤象二郎がグラバーを接待したり、伊藤博文が現在の富貴楼と命名したり、などのエピソードがありました。終戦後は米軍に接収されてもいました。長崎の料亭というからには料理は卓子料理が中心のようです。1人で食べられるランチとかあるのかなあ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 500円未満
- 利用形態:
- その他
クチコミ投稿日:2015/03/30
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