将門塚〔史跡〕
- 5.0
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by 横浜臨海公園さん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:7件
平将門(たいらのまさかど)(?~天慶3年(940年)3月25日)ほど、東西に於いて人物評価が分かれる者も少なくない。
即ち、西たる関西では朝廷にタテを突いた反逆者朝敵とされているのに対し、東たる関東では、徴に苦しんだ農民を救った英雄として扱われている様です。
天慶の乱(てんぎょうのらん)を起し、頭に矢が命中し絶命後、首印は京に送られたものの、首桶を開けた途端、首は関東を慕い東へと飛び去り、現在地に飛んで来たとの故事から、地元民が塚を構築し手厚く葬られたとの伝承地です。
地元に帰るの言い伝えから、意に染まぬ転勤で何時か帰りたいとする者の参拝が絶えません。
元々、三井物産本社が隣接し該社所有地でもある事から、該社総務部に依り手厚く管理されていましたが、該本社ビルが耐震性に問題ありとされ解体される事が決定し、本社機能が一時的に移転された事から、現在では有志ボランティアの手に依り管理されております。
将門塚(しょうもんづか)
東京都千代田区大手町
東京メトロ地下鉄線大手町駅C7出入口 徒歩2分
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/03/28
いいね!:27票
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