庚申塔には三猿「見ざる」「言わざる」聞かざる」が彫られています。
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- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by 元カニ族さん(男性)
港北・長津田・青葉 クチコミ:77件
「庚」「申」は、十干十二支を60の組み合わせにした50番目に当たります。
60の組み合わせですから、60日(年)ごとに回ってきます。
60日ごとの庚申の夜に、人体から抜け出した虫が、天帝に悪行を告げて人の命を縮めるという中国の道教の教えに由来しています。
このため、この虫が抜け出すのを阻止するために、みんなで集まって、夜、眠らずに過ごします。これを「庚申講」「庚申会」「庚申待」などとよんでいます。
江戸時代から明治にかけて願い事が叶うとされて、多くの庚申塔が作られました。
庚申塔の下方に三猿「見ざる」「言わざる」「聞かざる」が彫られるのが一般的です。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/03/26
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