黒田52万石の矜持が伝わってくる。
- 4.5
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by モッサンさん(男性)
日光 クチコミ:27件
東照宮の表参道を上がっていくと、高さ9m、柱の直径が1.2m程ある石鳥居(一ノ鳥居)が見えてくる。江戸時代に建立された石造りの鳥居としては日本最大のものであり、鳥居に掲げられている東照大権現の額は畳一畳ほどあるのだそうだが、そんなにあるのかと思うほど小さく見える。この鳥居は1618年に黒田長政が奉納したものであり、初代の東照宮の時に建てられたことになる。この鳥居の石材は九州筑前の国から海路江戸まで運ばれ川を遡って陸揚げされたことが鳥居の柱の銘文に彫りこまれている。何でも15個の石材をピラミッドを作るのと同じやり方で組上げたものらしい。よく見れば柱などに継ぎ目を見ることが出来る。これだけの労力をかけて奉納したのは徳川家への服従を示すとともに、恐らく外様52万石としての矜持を示したのだろう。因みに平成にはいって巫女さんが西側の柱のほうが周囲10cmほど太いことを発見している。もうひとつ付け加えると長政の妻は石灯籠2基を東照宮に奉納しており、境内の中で唯一の女性奉納者なのだそうだ。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 柱の銘文等、余り気に留める人が少ないのが残念
- 見ごたえ:
- 5.0
- 海路はるばる九州から運ばれ、ピラミッド方式で組みあげられた。
クチコミ投稿日:2015/03/18
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