いろは丸事件で談判の舞台
- 3.0
- 旅行時期:2015/02(約11年前)
-
-
by amaroさん(男性)
長崎市 クチコミ:24件
何ともど迫力のお寺を見ちゃったなあ、と感激したのが長崎市の聖福寺でした。観光マップを見て訪れたのですが、石段を上がり物々しささえ感じる古い山門をくぐると、その先には唐風にも見える本堂がありました。土壁がはげ落ちており、建物の傷みも激しく、ほとんど修復されていないなと分かります。もちろん人の気配も全くありません。いわゆる廃寺ってこんなのかしらと思わせます。とはいえ、鐘楼など伽藍はしっかり残っており、かつての姿がそのまま残っているのでは思わせます。本堂は1715年頃の建築です。多くの歴史を刻んでいます。坂本龍馬らが乗った「いろは丸」が、瀬戸内海で紀州藩船「明光丸」と衝突・沈没したいろは丸事件。その賠償交渉が慶応3年(1867)5月22日、この寺で行われました。境内にいると、そのときのままの状態に感じられて、ちょっとわくわくしました。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2015/03/17
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する