知る人ぞ知る想像の象
- 5.0
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by モッサンさん(男性)
日光 クチコミ:27件
三神庫とは表門を入って右から正面にかけて鉤手のように並んだ上神庫、中神庫、下神庫の建物の総称である。神庫とは祭具を入れる倉の意味で、祭器や渡御祭の装束が納められているところ。この建物は正倉院と同じ校倉造りとなっており、三角材を井桁に積み上げられている様が見てとれる。全く予備知識がなかったので、三猿を見た後、後ろを振り向いて上神庫の彫り物を見ていて、変わった2頭の象があるのに気が付いた。なんでも東照宮(日光)には三彫刻と呼ばれるものがあって、これはその一つである「想像の象」といい、狩野永徳が本物の象を知らず、話を聞いただけで想像して下絵を書いたものなのだそうだ。眠り猫と三猿は知っていても象のことは全く知らなかったのだが、回りの観光客もこの存在に気付いているようには見えなかった。恐らく三彫刻の中では知名度は低いのだろうが、それにしても見たこともないという割には、象の特徴をもちながら象らしからぬ変わった姿には、猫、猿に比べてもとても味わい深いものがある。この二頭の象の両脇に横を向いた象の頭の部分だけの彫り物があるがこちらの方がより象らしい感じを受ける。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- あまり気付いている人は見かけなかった。
- 見ごたえ:
- 5.0
- なかなか味わいのある象の彫刻
クチコミ投稿日:2015/03/16
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