鳴き竜の体験は初めて。
- 4.5
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
-
-
by モッサンさん(男性)
日光 クチコミ:27件
本地堂は家康の本地仏薬師如来を安置した堂で別名は薬師堂と呼ばれる。本地堂は東照宮の中では最大の建物であり、鳴き竜で知られている。本地堂は1961年に一度全焼しており、1963から1968年にかけて鳴き竜を含めて建物が再建されている。鳴き竜は縦6m、横15mのヒノキの天井に堅山南風という日本画家によって描かれたものである(焼失前は狩野永真安信の画)。この竜の画に関して言えば他で見られる雲龍図のような迫力はあまり感じず、焼失前の画はどんなものだったのか興味が湧く。堂内では手をたたかぬよう張り紙がされていて、一定の人数が集まったところでお寺の方が実際に拍子木を叩き、叩く位置で反響が異なり鳴き竜の現象が起こる様を演じてくれる。この現象は天井と床との音の往復反射による特有の残響音によるものだが、天井側が下から見た目にはわからない程度の凹曲面(建築学上は「むくり」という)になっていることでその効果が高められているものらしい。鳴き竜の現象は明治38年頃に偶然発見されたもののようで、焼失後の再建の際にどの程度の「むくり」であれば意図する残響音が得られるか模型実験で確認まで行われたそうである。今回の旅で初めて鳴き竜の体験をすることが出来たのだが、なんでも神興舎にも非公開ではあるが、「天女のささやき」というのがあるらしい。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
- めったに聞けるものではありません。
クチコミ投稿日:2015/03/16
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する