奥州藤原氏の館
- 4.5
- 旅行時期：2014/11（約10年前）
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by bluejaysさん（男性）
水沢・江刺 クチコミ：14件
源頼義から江刺郡を賜った藤原経清が、長元年間に築いたと考えられている。経清の子清衡は、この地で生まれたと伝わる。
前九年の役で経清は処刑されたが、清衡は母が清原武貞と再婚したため、武貞の養子となる。その後清原氏の当主真衡が死去すると、所領は清衡に和賀郡・江刺郡・胆沢郡が、家衡に岩手郡・紫波郡・稗貫郡が分配されることになったが、家衡はこれを不服として1086年、豊田館を襲い清衡の妻子を殺害した。からくも逃れた清衡は、源義家の協力を得て1087年に家衡を滅ぼし、清原氏の所領全てを手に入れた。清衡は1099年豊田館から、安倍氏ゆかりの地に近い平泉へ移った。
この地には、1774年に建てられた仙台藩儒田辺希元による「豊田城跡碑」がある。碑文には「藤原経清の居館豊田跡にして嫡男清衡生誕の地である」と記されている。
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豊田館跡
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- アクセス：
- 2.0
- 人混みの少なさ：
- 5.0
- 見ごたえ：
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/03/10
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