草薙神社〔神社〕

5.0
旅行時期：2015/02（約11年前）

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該社祭祀は、
日本武尊（やまとたけるのみこと）
御１柱である。
該社創建は不詳とされているが、延喜式神名帳に於いて、駿河國有渡郡三座草薙神社の記述が見られる事から、少なくとも平安初期には存在していた事は確実とされる。
御祭祀たる日本武尊（景行１１年（７２年）〜景行４３年（１１３年）は、第１２代景行帝（けいこうてんのう）（垂仁１７年（前１３年）〜景行６０年（１３０年）２月２５日）の命を受け、東國蝦夷を鎮定平定させるべく、該地に赴途した処、該地に於いて賊が原野に火を放ち、更に、日本武尊を殺害せんとした為に、日本武尊は、出発時に伊勢神宮参拝時に、倭姫命より拝戴せし佩用剣を抜き鎌を以って打ち払うが如くして、
遠方や、しけきかもと、をやい鎌の
と呪文を唱え剣を払いた処、火は賊方に靡き、日本武尊を救えし事から、該地をして草薙（くさなぎ）なる地名が生じたとされる。
その後、日本武尊は帰路途中にして病没されたが、景行帝は日本武尊奮闘の地址に１社を建立し御霊代として草薙ノ剣（くさなぎのつるぎ）を奉納あらせられた。
該剣は、朱鳥元年（６８６年）に、第４０代天武帝（てんむてんのう）（生年不詳〜朱鳥元年（６８６年）１０月１日）在世中に、命に拠り、熱田神宮（あつたじんぐう）に転奉納され現在に至る。
明治　６年（１８７３年）　　郷社列格
明治１２年（１８７９年）７月縣社昇格

草薙神社（くさなぎじんじゃ）
静岡市清水区草薙３４９
?：０５４−３４５−８４２６
東海道本線草薙駅しずてつジャストライン草薙神社前停留所降車徒歩１分
http://shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4405095