眉山山頂にある徳島を愛したポルトガル人の記念館
- 3.5
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by mimiさん(女性)
徳島市 クチコミ:11件
眉山ロープウェーに乗って山頂に着くと、展望台の一角、入口に素敵なアズレージョが飾られた建物があります。それがこの「モラエス館」です。初めて聞く名前でしたが、地元では有名なひとなのかもしれません。
≪モラエス≫とは
1854年リスボン生まれのポルトガル人。海にかあこがれ、海軍兵学校を終えて士官となり、モザンビーク勤務、マカオ港務局副司令官を経て、神戸で領事、総領事館を歴任。1913年退任後に亡き妻ヨネの郷里・徳島に来住した。
終生母国に帰らず、神戸時代からポルトガルには新聞等に「日本通信」として、日本のさまざまな情報を送稿していた。
入場料は200円ですが、ロープウェー利用なら料金に含まれて無料です。
2階の展示室には彼の著書や研究書などをはじめ当時の徳島の風俗を紹介。彼が暮らした長屋の部屋の居間兼書斎が再現されており当時の生活がうかがえます。
なお、こちらの受け付けの方がとても親切で、旅行で遠方から来たと伝えると、おすすめの観光として「ひょうたん島クルーズ」推薦してくれました。(実際に行ってみましたが、ほんとにとてもよかったです!)
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/02/08
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