ビルの谷間に佇む古刹
- 3.0
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by 旅猫さん(非公開)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:3件
今はビルの谷間に昭和52年(1977)に再建されたコンクリート造りの堂宇があるだけですが、その歴史は古く、奈良時代、かの行基菩薩が遠州四方城(静岡県引佐郡)に草庵を構えた折に、地蔵菩薩の霊告を受けて自ら彫った像を祀ったのが始まりだそうです。
この地蔵菩薩は、「至心に祈願し奉れば、日ならずしてご利益を蒙る」とのことから「日限地蔵尊」と呼ばれ、信仰を集めていたそうです。
享保3年(1718)、現在の場所に移り、正徳院と称していたらしいですが、当時は天皇が直々に拝謁し、奏上のできる格式高い寺であったようです。
なお、中央区の登録文化財である「板絵着色お千世の図額附目録」があり、お願いすれば観ることができます。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/01/27
いいね!:7票
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