和風建築の粋が凝縮された立派な建物
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by はまちゃんさん(男性)
七尾 クチコミ:7件
能登有料道路横田ICから国道249号穴水方面へ車で10分ほど走ったところにあります。国道の所々に看板が出ていますので見落とすことは無いと思います。
江戸時代に回船問屋や酒造業を営み財をなした“室木家”の住宅で、七尾市の文化財に指定され現在は「明治の館」として一般公開されています。
入り口の門のそばにある説明板には、 明治12年(1879年)から明治23年にかけて建てられた建物だそうです。建物の詳細は説明板の写真を添付しますので参照下さい。
訪れたときには、母屋の茅葺屋根を修理中でしたが見学することが出来ました。門をくぐると、向かって左側に白塗り壁の土蔵があります。建物の中に入ると、目を見張る太い柱や梁、欅の一枚板の襖、柱や梁が輪島塗りの大広間、金箔が貼られた格天井の仏間などその豪華な造りに圧倒されました。部屋には当時使っていた服や日用品、輪島塗の漆器、書籍、教科書などが展示されていました。
入館料は300円ですが、和風建築の粋が凝縮された立派な建物でその価値は十分あると思いました。和倉温泉や輪島に行かれる方は、是非、立ち寄られることをオススメします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/01/17
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