伊豆七不思議の一つ
- 3.5
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
沼津 クチコミ:3件
周囲を海に囲まれた砂嘴の上に、塩水ならぬ淡水の広い池。伊豆の七不思議の一つに数えられているそうです。
水の味を確かめた訳ではありません。しかし、池のほとりに近づくと、なにやらすっと寄ってくるものがあります。鯉が大きな口を開けて待っていました。ご丁寧に鯉のエサの自動販売機(¥100円)も用意されています。エサはともかく、これで池の水をなめなくても、池が淡水であることが分かります。
神池は、周囲を大瀬神社の神域のビャクシンの森に囲まれ、案内板にもある通り、奥深き山湖のようです。ところが、湖のほとりの遊歩道をそぞろ歩くと周囲からは潮騒の音が。ここが海に突き出した砂嘴であることを思い出させてくれます。
砂嘴の外洋側の遊歩道を歩くと、富士山のきれいな姿を眺めることができます。一帯はビャクシンの森ですが、一部に松の木も生えていて、駿河湾の対岸の三保の松原を彷彿とさせる箇所もありました。ただ、松原とは、海と松、富士山の構図が逆です。なお、大瀬崎の方が木が波打ち際近くまで迫っていて、まるでその枝に、見えない羽衣がかかっているかのごとく、美しい景色に出会うことができました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/01/06
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