関ケ原から明治維新までずっと
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- 旅行時期:2013/01(約13年前)
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by amaroさん(男性)
今出川・北大路・北野 クチコミ:18件
京都の相国寺にある林光院というお寺のそばに「薩藩戦死者墓」と刻まれた大きな墓碑が立っていました。戊辰役ともあります。特に説明もなく、なぜこんな場所に?と調べてみると、これがロングストーリー。話は関ケ原までさかのぼります。徳川家康に大敗した島津義弘は伊賀に落ちます。これを助けて海路護送したのが大阪の豪商、田辺屋(後の田辺製薬です)。その子孫の1人が林光院の住職となり、薩摩藩と関係を深めたといいます。その関係から、戊辰の役で命を落とした薩摩藩士の墓があるというわけです。関ケ原から明治維新まで関係が続くなんて、気が遠くなるようなストーリーです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/12/31
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