犬山城を守り戦死した中川清蔵主の墓がある
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約10年前)
-
by はまちゃんさん(男性)
犬山 クチコミ:75件
犬山遊園駅東口を出て3分ほど、急な坂の途中にあります。
瑞泉寺の塔頭の一つで、中川清蔵主の墓があることで知られています。
境内にある説明碑には『天正12年(1584年)小牧長久手合戦の頃、犬山城主の留守を守っていた中川清蔵主は、秀吉方の急襲を受け応戦したが戦死し、城は池田軍の手に落ちた。』という内容が示されています。写真を添付しますので参照下さい。
歴史あるお寺さんですが、本堂は新しいようで、大変きれいなお堂です。本堂の手前には「吾唯足知」と彫られた“つくばい(手水鉢)”があります。昔、京都の竜安寺を訪れたときに同じ言葉が刻まれたつくばいを思い出しました。『欲張らず、今あるもので十分ということを知りなさい』ということをあらためて考えさせられました。
付近には、龍泉院をはじめ、輝東寺・臥龍寺・臨渓院など瑞泉寺の塔頭が立ち並ぶ静かなところなので、お寺巡りをされると良いでしょう。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/11/14
いいね!:0票