京の夏の旅文化財特別公開

3.0
旅行時期：2014/08（約11年前）

by エロシさん（男性）

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京都　建仁寺の塔頭の一つです。

「饅頭始祖の寺」と知られるこの寺は普段公開されていないのですが、今夏は「京の夏の旅文化財特別公開」となっており、建仁寺を拝観した後に、めったに見られないものだと思い拝観してきました。

両足院の看板のある階段を上ると、毘沙門天王の碑があり、間違えたのかと思いましたが正解。毘沙門天堂の横を通って奥に進みます。600円の拝観料を払って中に入り、中庭の横に、本堂へ行くと説明員の人が詳しい説明をしてくれます。掛け軸や、ふすま絵の話には興味はなく、庭園の話を中心に聞いてました。

庭園は方丈の南側と東側の枯山水庭園の方丈前庭、書院東側の池泉廻遊式庭園があり、池泉廻遊式庭園は別名「半夏生の庭」と言われ、6月頃が半夏生の花は見頃だと教えてくれました。

確かに庭園が素晴らしいお寺ですが、半夏生の花が咲く6月の特別公開時じゃないと、意味ないです。