世界一のダルマさんがみごと 五重塔のある鳳台院は商売繁盛の縁起寺です
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約10年前)
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by Holisunさん(男性)
笠間 クチコミ:21件
最近連続して笠間市を訪問していた私はすっかり笠間通を気取っていたら笠間に五重塔があるのを忘れていた。 そこで、すかさず笠間探訪にまたも紅葉が始まった笠間へ出かけてきました。
外環道に続く常磐道へとスムーズに走り抜けるのがドライブのポイントだからと朝5時には自宅を出発したから135キロの距離をわずか2時間、朝7時には友部インターを降りて、菊祭りの開かれている笠間稲荷神社へ着き、小雨の中で、菊花展を観て、腹ごしらえにマクドナルドに入りました。
そこで隣りで朝マック中のおばちゃんに聞くと「達磨寺=鳳台院」はすぐ次の信号を曲がったところにあるとのこと。
まさに天の導きか、消防署前信号を曲がったらそこが達磨寺の入り口であった。 笠間市の北に位置するところにある。
クルマの場合はそのまま坂を上がり、総合運動公園の前を過ぎたら右側に大きな達磨像が出迎えてくれる。
ここは春先はシャクナゲが咲き誇る名所としても有名だが、小京都風な寺構えに大変心が癒されるところでした。
ぜひとも一度訪ねてみることをお薦めしたい。 特に時間のある方は坂下に車を停めてゆっくりと緑の森の中を歩いて丘上までたどり着くことをお薦めしたい。
笠間市は13天狗が棲むと言われる愛宕山が西にあり、まさに天狗と達磨に加護された商売繁盛と家内安全の町、古代から文化が栄えたところであり、できればこの両方を併せて訪ねて観ることをお薦めしたい。
達磨(だるま)はインドの仏教僧で中国の禅宗の基礎を築いたとされており、少林寺で壁に向かい座禅を組み、九年もの間坐り続けていたとか、それで手も足も退化して亡くなったと言う逸話があるほど。
古来から達磨は商売繁盛の神であり、近代の「招き猫」同様、どこの家庭でも床の間にはその「掛け軸」があったものです。 転んでも必ず起き上がる達磨さんの不屈の精神に学びたく、今度はゆっくり歩いて行くつもりです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.5
- 市立総合運動公園を目指すと良い
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 三々五々訪れる参拝者程度でとても良い
- バリアフリー:
- 3.5
- 境内には何か所か車いすだと不便なところ有
- 見ごたえ:
- 4.0
- 達磨像が品があり、五重塔が素晴らしい
クチコミ投稿日:2014/10/23
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