忠臣蔵でゆかりのお寺
- 4.0
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
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by はまちゃんさん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:116件
「来迎院 (東山区)」は、JRの東福寺駅から歩いて15分あまり、泉涌寺の参道(泉涌寺道)を進み、今熊野観音寺の手前の坂を登ったところ、泉涌寺の北隣にあります。
「忠臣蔵」で有名な大石内蔵助が討ち入り前に、元赤穂藩の同士と密議を交わしたところとして知られています。
泉涌寺の山内、立派な石橋を渡り、山門を潜って進んでいくと木々に囲まれた中に、内蔵助ゆかりの茶室があります。茶室は今も密議、密会にふさわしい風情で、ここで元赤穂藩士とあだ討ちの会議をしていたのかと思うと、歴史のロマンを感じました。内蔵助は、あだ討ちの計画を隠すために祇園の御茶屋に通っていたといわれていますが、密議が終わった後も、ここから何食わぬ顔押して祇園に通ったのでしょうか。
泉涌寺は観光客が結構多いですが、このあたりまでくると観光客も少なく静かでゆっくりと散策できますので、忠臣蔵ファンは勿論、そうでない人にもオススメです。ただし、紅葉の季節は、泉涌寺の山内はどこに行ってもたいへん観光客が多くて混雑します。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/10/20
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