応永年間（1394-1427年）開創と言う古刹

4.0
旅行時期：2014/06（約12年前）

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京阪電車の東福寺駅より歩いて５分ほどのところにあります。東福寺の塔頭の一つで、応永年間（1394-1427年）開創と言う古刹です。

１１月の下旬、紅葉の真っ盛りに東福寺を訪れたことがありますが、大変な混雑で、特に臥雲橋からは紅葉の絶景を望めるため混み合います。その臥雲橋のすぐそばにありながら、比較的静かに拝観できるのが、一華院で、普段は非公開になっていますが、紅葉の時期１ヶ月間だけ特別公開されます。しかし、ここの庭は“依稀松の庭”と呼ばれる、松を中心にした苔の美しい緑の庭で、紅葉はほとんどありません。これが、紅葉シーズンのときでも比較的、静かに参拝できる理由かもしれません。特別公開のときは、拝観料が抹茶と生菓子がついて1000円と少々高くつきますが、紅葉で賑わう東福寺観光で疲れたら、一休みがてら立ち寄ってみて下さい。
なお、特別公開以外のときには、開かれた山門の柵前から、前庭を望めますので、静かで落ち着いた雰囲気を味わうことが出来ます。

車で来られる方は、東福寺駐車場を無料で利用できます。ただし、11月～12月の紅葉シーズンは東福寺の無料駐車場は利用できません。