世界へ導いた美しきシルク
- 5.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by どらまうっちさん(女性)
富岡・甘楽 クチコミ:2件
明治政府がつくった官営工場の中でほぼ完全な形で残っているのは富岡製糸場だけです。
日本の近代化を支えて世界へと導いたのは白いシルクでした。
富岡製糸場をあまり知らずに観光する場合は、「東繭倉庫」のなかの紹介ビデオ(約20分間、椅子もあります)をおすすめします。
先に紹介ビデオを見て、あとは観光時間に合わせて個人で見学するのか、それともガイドさん(無料、所要時間約40分位らしい)と見学するかを選んだほうがいいと思います。
「東繭倉庫」ではビデオだけではなく展示室になっていますし、売店もありました。
桑を元気よく食べている蚕たちもいましたよ。(本物とわかって悲鳴をあげている方もいましたけど・・・)
こちらの倉庫の外観にて「木骨レンガ造」を間近で見ることができます。
富岡製糸場内の建物は東と西の繭倉庫以外にも「ブリュナ館」などほとんどが国の重要文化財になっています。
ですが建物内に入れるのは「東繭倉庫」と「繰糸場」の2か所のみです。
「繰糸場」では繭から生糸を取る作業が行われていました。
操業停止時の機械がそのまま置いてあるのがすごい!
3分間くらいのビデオもあって、同じ自動繰糸機が現在も動いている碓氷製糸場の様子を見ることができるのでわかりやすいです。
操業当時は電気が通ってなかったので採光のための大きな窓と、三角形を組み合わせたトラス構造の天井も特徴があり見学ポイントです。
- 施設の満足度
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5.0
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/10/08
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