奥州藤原家の栄華を今に伝える世界遺産のお寺です
- 4.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by かつのすけさん(男性)
平泉 クチコミ:1件
中尊寺は岩手県平泉市にある、天台宗の東北大本山の寺院です。平安時代に奥州に独特の文化を伝承し、奥州の覇者として権勢をふるい、牛若丸をかくまったことにより、鎌倉幕府に滅ぼされた藤原家の庇護を受けたお寺としても知られています。
中尊寺は奥州藤原氏三大のゆかりのお寺であり、平安時代の工芸、文化の粋を集めて造営されました。
本堂、金色堂などが平安時代の趣を現代に残しています。殊に、金色堂は名前から連想それるとおり、壁が金箔でてきています。そのきらびやかな様子は、平安時代の奥州藤原家の繁栄を思わせます。
金色堂には、藤原家の当主の人形が飾ってありますが、日本の湿気にも耐えられるように、漆作りにて作られてり、当時の職人の知恵が伺えます。
その、歴史と伝統が認められ、平成23年には世界遺産に認定されました。
杉の参道の階段を登り、本堂、金色堂へ着きますが、静寂な中に平安時代の文化を感じとることができます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 平泉駅からバスで10分、定期観光バスの利用が便利です
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 広いので気になりません
- バリアフリー:
- 3.5
- 階段、段差あり
- 見ごたえ:
- 4.5
- 平安時代の伝統、雰囲気を堪能できます
クチコミ投稿日:2014/09/27
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