徳川家の威厳を今も残す、絢爛豪華な世界に誇る世界遺産
- 4.5
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by かつのすけさん(男性)
日光 クチコミ:2件
日光東照宮は徳川家康の遺言により、以前からあった建物を三大将軍「徳川家光」の時代に大普請をして現在の建物に変わったものです。徳川家康は自身の遺言で、遺体は久能山に、一周忌すぎたら日光に神として祀るようにしたためたました。この遺言に沿って、三大将軍家光の時代に、江戸・大阪から多数の宮大工や棟梁を集め、日光造営奉行の指揮のもとに建築されました。
この普請により、陽明門をはじめとして、本殿、拝殿などの現在の国宝や、神学殿などの重要文化財に指定されている建物が建てられました。
ここに、家康は神格化されて、この地に葬られることとなりました。一説としては日光東照宮は、東北の伊達正宗らの江戸への通り道をふさぎ、徳川家の末代までの繁栄のために遺恨をのこさぬように家康が考えたとされています。丁度、東北の伊達正宗の居城と江戸城を線で引いた上に位置してるとのこと、江戸時代とはいえ、その位置の正確さには驚きます。
日光東照宮は、国宝級や重要文化財の宝庫であり、見ごたえももあり、徳川家の威厳を今に伝える由緒ある宮殿です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.5
- 日光駅から定期バスが多数出ている。車だと、日光宇都宮道路日光出口より15分
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 連休等は気になるが、それ以外は敷地が広いので気にならない
- バリアフリー:
- 3.0
- 階段等が多い
- 見ごたえ:
- 5.0
- 徳川家が幕府の威信をかけた荘厳な建物群
クチコミ投稿日:2014/09/13
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