寺の塔の原点か、または日本のピラミッドか
- 5.0
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
奈良市 クチコミ:44件
五重塔などの仏舎利の原型と云われ日本で現存しているのは、ここ奈良と堺市の土塔地区にあるのみです。奈良の土塔は現在では頭塔と云われていますが、これは「土塔」が変化したものと県教育委員会の資料にあります。私は、堺の土塔を見学しておりますので、今回頭塔は大変楽しみにしておりましたが、現地に行くと以前何度も宿泊しているホテルの真横とは腰が抜ける思いでした。
もっとも、資料を見ますと以前は木が生い茂り現状とは似て非なるものですので、気がつかなくとも自然だとは思います。767年東大寺の僧実忠が土塔を築いたという古文書があるそうです。古事記より後に作られたようですね。
頭塔見学:仲村表具店(0742−26−3171午前9時から午後5時まで)
追記
本年(平成二十七年)8月からは隣接する「ホテルウェルネス飛鳥路」の受付で協力金300円を払えば、気軽に立ち寄れるようになったそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/09/13
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