社殿の「烏森神社」の扁額は親王の直筆です。
- 3.0
- 旅行時期:2014/08(約10年前)
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by 吉備津彦さん(男性)
西那須野 クチコミ:1件
烏森神社の前身、烏ケ森稲荷神社は、902年(延喜2年)、上石上村(現 大田原市)の百姓田守が、烏ヶ森の丘の上に祠を建て、豊受姫命を祀り五穀豊穣を祈ったことに始まると伝えられています。
1193年(建久4年)、源頼朝の那須野ヶ原の巻狩の時に、この丘を展望所として、総指揮を執ったと伝えられています。
江戸時代から明治の初めにかけては上石上村の村社として守られてきました。1879年(明治12年)11月14日、伊藤博文と松方正義が、地元開墾発起人の印南丈作、矢板武等の熱意ある要請に応え、烏ヶ森丘上から那須野ヶ原を視察、開墾事業への協力を約束し、その成功を祈願しました。
1881年(明治14年)8月6日、明治天皇の名代として、有栖川宮熾仁親王が神社に参拝し、那須開墾社の印南、矢板等の開拓の労を賞せられ、松を御手植えになりました。
社殿の「烏森神社」の扁額は親王の直筆です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/08/25
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