寅の故郷、ドラマの原点そして涙と笑いの
- 5.0
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
-
-
by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
亀有・柴又 クチコミ:3件
都心のホテルで迎えた朝、葛飾柴又見物に案内してくれるというGさん夫妻をピックアップに墨田区へ。閑静なマンションの中庭でお待ちしていると、聞き慣れたそして懐かしいお声が階段の上から。奥様とは初見ですが、挨拶もそこそこに柴又へ車を走らせます。
何処をどう走ったかはGさんと車のナビ以外は知らないまま、題教寺の駐車場に到着。土曜日だからなのか、何時でもなのか遠方からの車でごった返しています。山内に入っても同じ事。「斯様な場所でよく賽銭箱を盗んだ」などと時事ネタを奥様としゃべっていると、本堂へ促されます。
本堂では寅さん風に正座して、帝釈天を拝みます。奥様からは本堂を取りまく彫刻が素晴らしいとのご案内。従ってついて行きますと一枚板に透かし彫りで何やら教えに関することが刻まれています。意味もよく分からなく見ていると、滑稽な絵もあって作者の明らかに遊び心も読み取れます。
回遊式庭園を見学した後は、柴又駅まで200m程の帝釈天参道を進みます。映画では寅さんの生家をイメージしたという「高木屋老舗」が発展して、向かいにまで高木屋老舗が出来ていたり、以前来たときにはなかった元祖「とらや」(?)が出来ていたり。古いものにだけこだわっていないで、新しい力があってこそ、この参道の賑わいも次代へ受け継がれるのでしょう。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/08/17
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する