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温泉津温泉

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銀山街道の終点 温泉津を歩く

  • 5.0
  • 旅行時期:2013/01(約13年前)
Dr.Poohさん

by Dr.Poohさん(男性)

温泉津 クチコミ:1件

銀山街道の終点は、良質な温泉で有名な温泉津です。

温泉津は、温泉街としてはじめて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
古くからの街並みが現存しているひなびた温泉街で、小さな温泉旅館が立ち並んで、独特の雰囲気をかもし出しています。

開湯から1300年、良質な天然泉は湯治場として賑わい、戦国時代後期~江戸時代前期には石見銀山の銀を世界に運ぶ港として栄え、多くの湯治客で賑わった歴史を持つ温泉町です。

お世話になった方と温泉津温泉で一泊。
久しぶりの楽しいお酒。
そんなゆったりとした時間を過ごすことの素晴らしさ、生き方を考え直す時間も大切ですね。翌朝、朝風呂を浴びて、浴衣で街歩き。
昨夜、美味しくいただいた地酒「開春」。
小さな港町、温泉町の造り酒屋、とても味がある建物です。
こんなのんびりとした出会いも、素敵な時間の使い方です。

温泉津といえば、温泉とその周辺に広がる歴史の街並が有名ですが、焼き物の街でもあります。焼き物の里では、巨大な登り窯を見ることができます。
温泉津に残される登り窯は、現在日本国内の使用可能な登り窯の中では、最大級のものです。温泉津では、この登り窯で水瓶などを焼いていたそうですが、放置していたものを修復し、現在では年二回(春季、秋季)の焼物祭りの時、火入れ、窯出し、などを経て、色々な焼き物が焼かれています。「やきもの資料館焼物の里」では、これらの登り窯の資料や温泉津焼きの歴史を知ることができるほか、焼き物の創作体験ができます。

近くには、沖泊があります。
沖泊は、石見銀山を毛利氏が支配した16世紀後半に、銀の積み出しと石見銀山への物資補給が行われた港です。自然の入り組んだ入江が良港を形造っています。
リアス式海岸の沖泊港は、海が深く波が静かで、大型船も容易に入港でき、16世紀前半の約40年余り、銀の輸送や、銀山で使われる物資補給のための基地となっていました。
沖泊の集落も、寂れたままの風景が広がります。
古のままの風景がここにあります。


のんびり過ごすのでしたら、お勧めの温泉街です。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
その他
アクセス:
5.0
車かJRでアクセス
泉質:
5.0
はぁ〜極楽
雰囲気:
5.0
味わい深い温泉街と古い街並

クチコミ投稿日:2014/08/02

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