今も大阪の経済界を見守っているかのように立っています

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旅行時期：2014/04（約12年前）

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　五代友厚公は、薩摩国鹿児島城下で生まれ薩摩藩に出仕し、その才覚は早くから頭角を現し、欧州視察に派遣されるなどし海外事情や英語にも通じるようになった。
　明治維新後は、大阪で官職や民間において、起業家として活躍するとともに大阪会議を主宰するなど、草創期の明治政府にも大きな影響を与えていた。
　加えて、自ら大阪証券取引所の前身である大阪株式取引所や現大阪商工会議所の設立など、商都大阪の発展に貢献し、我が国経済界における大阪の地位を著しく向上させたものと高く評価されています。
　こうした五代友厚公の功績を讃え、この銅像が建立されるに至った次第です。
　そして今も、大阪の経済界を見守っているかのように旧大阪証券取引所の前に立っています。