太陽神が降臨した聖地

3.5
旅行時期：2014/04（約12年前）

知念・玉城・八重瀬クチコミ：107件

「テダ御川」は、南城市の知名崎の海岸にある泉で、太陽神が降臨した聖地とされています。“テダ”は、太陽あるいは太陽神を意味しています。
国道331号線を知念村方面から走っていくと知名バス停から北に500ｍほど行った道路際に「テダ御川」の標識があり、それに従って間道を進むと大きな無料駐車場があります。
駐車場から「テダ御川」まで約300ｍ、コンクリート舗装のきれいな道で、車の進入はできないようになっていますが、バイクや自転車等は進入可能です。道の突き当たりに「テダ御川」があります。
国王や聞得大君の久高島参詣のときは、この泉の前に舟をとめて、航路安全の祈願をしたとも言われていますが、今は石碑があるだけで泉は枯れていました。東御廻りの聖地として、いまでも人々から崇められているところなので、静かに訪れましょう。
周辺は、釣り人以外に訪れる人も少ない綺麗な海岸なので、海を眺めてゆっくりしたい人にはいいところだと思います。