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国立科学博物館

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かはくで零戦とはやぶさを見よう。

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/08(約12年前)
fmi(ふみ)さん

by fmi(ふみ)さん(男性)

上野・御徒町 クチコミ:56件

 昨年のダイオウイカの企画展が大賑わいだったことが記憶に新しい、上野の森を代表する博物館。
 大きく分けて日本館と地球館の2つに分かれるが、1日で全館見るのは無理なほど館内は広い。
 日本館は忠犬ハチ公に代表される動物のはく製や蝋人形が見どころだが、今回は地球館の目玉を紹介しよう。
 地球館といえば、なんといっても2階に展示された、零戦とはやぶさである。
 昨年暮れの映画「永遠の0」のおかげで、全国各所の零戦展示は人気を呼んでいるが、ここの零戦は、複座タイプ(練習機と思われる)の21型で、激戦地ラバウルで撃墜されたものを引き上げ復元したもの。エンジンの部分がカットモデルになっているのが、靖国神社遊就館にある52型などと違う点。
 奥まった場所にある「零戦」とちがい、館中央に天井からつるされて目立っているのが、小惑星探査機「はやぶさ」である。
 こちらは2012年公開の東映の映画「はやぶさ‐遥かなる期間」に、撮影用セットとして作られた実物大のレプリカである。日本の宇宙開発技術だけでなく、世界にも名高い特撮撮影技術まで観覧できるのがポイントか。
 そのはやぶさ展示物の真下で、行列を作って子どもたちが顕微鏡をじっとのぞいてる光景がすぐに目に入ってきた。これは何かというと、「はやぶさ」が小惑星イトカワからはるばる持ってきてくれた、小惑星の微粒子を見ているのである。世界的に見てもきわめて珍しいものだ。観覧するのには時間制限が設けられていた。
 その他、この「かはく」で目立つのは、数多くの動物のはく製だ。地球館にも多くのはく製が展示され、その中には、かつての上野動物園のアイドル、パンダのホアンホアンたちもいる。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
上野駅からやや歩くか
コストパフォーマンス:
4.0
高齢者、障碍者は無料か割引あり
人混みの少なさ:
3.0
企画展は並びます
展示内容:
4.5
「はやぶさ」と「ハチ公」のために俺は行く

クチコミ投稿日:2014/03/21

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