小倉百人一首にも載っている平安時代の歌人、伊勢が晩年を過ごした旧居
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- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by すぶたさん(女性)
高槻・島本 クチコミ:405件
平安時代の女流歌人の伊勢が晩年を過ごした旧居です。
難波潟 みじかき芦の ふしの間も 逢はでこの世をすぐしてよとや
この歌は、小倉百人一首でおなじみの三十六歌仙に数えられる伊勢が詠んだ歌です。
『古今和歌集』に女性では最多の22首が選ばれ、
伊勢は当代一流の歌人でした。
父の藤原継蔭(つぐかげ)が伊勢守であったことから、
「伊勢」と呼ばれたようです。
美しい女官であった伊勢は、様々な貴公子に愛されまますが捨てられます。
宇多天皇のお后である温子(おんし)に仕えました。
その後、宇多天皇の皇子も生みますが、皇子は早世してしまいます。
ひっそりと余生を過ごしたようです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/03/02
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