戊辰戦争当時の弾痕や刀傷に想いをはせる～。

4.0
旅行時期：2013/11（約12年前）

by なつ0905さん（女性）

会津若松クチコミ：1件

会津贔屓のなつ０９０５としては以前から訪ねてみたかったところです。

元々街道沿いにある大きな民家が参勤交代時の殿様や大名の休憩所となっているという体なのでとても素朴です。八重の桜ブームでわさわさしているのかと思いきやそんなこともなく、素朴なまんまで休憩所がほぼ当時のまま残っていることが何しろ貴重ですね。だから国の重要文化財にも指定されているのですねー。

戊辰戦争時にはココがいっとき城下を守る重要な出先の指揮所にもなったことから、建物には当時の弾痕や刀傷が今もそのまんま残されています。なつ０９０５なんかはむしろこちらに並々ならぬ興味を持ってしまうのですが(^^;)こんな砲弾の飛び交う中、容保公も白虎隊士中二番隊もここにいたんだなぁーと思うとちょっと迫ってくるものがあります。

説明書や置いてあるものは手作り感満載で雑多でかなり微笑ましいです。ぬくもりがあって良いとは思いますが、保存、保管の観点からするとどーなんでしょう？