1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 関東地方
  4. 東京
  5. 浅草
  6. 浅草 観光
  7. 向島百花園
  8. クチコミ詳細
浅草×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記
Q&A

向島百花園

公園・植物園

向島百花園 施設情報・クチコミに戻る

街の中にあって野趣豊かな向島百花園♪

  • 4.5
  • 旅行時期:2011/03(約15年前)
紅映さん

by 紅映さん(非公開)

浅草 クチコミ:5件

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に造られた庭園です。
庭を造ったのは骨とう商で、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、旗本多賀氏の元屋敷跡である向島の地に、花の咲く草花鑑賞を中心とした「民営の花園」を造り開園しました。
開園当初は360本のウメが主体で、当時有名だった亀戸の清香庵字臥竜梅の梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれたほどです。
その後、ミヤギノハギ、筑波のススキなど詩経や万葉集などの中国、日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようにしました。「百花園」の名称は、一説では、「梅は百花に魁けて咲く」または「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたものです。
百花園は当時の一流文化人達の手で造られた、庶民的で、文人趣味豊かな庭として、小石川後楽園や六義園などの大名庭園とは異なった美しさをもっています。
民営としての百花園の歴史は昭和13年まで続き、同年10月に東京市に寄付され、翌14年7月に東京市が有料で制限公開を開始しました。
昭和53年10月に文化財保護法により国の名勝及び史跡の指定を受けました。

早春の百花園は色とりどりの梅が主役ですが、ここ数年は、枯れ葉の下から一生懸命に顔を出して花を咲かせる節分草に会いに行くのが恒例になっています。
今年(2011)は3月3日に行きましたが、すでに終わったのか、異常気象で芽が出なかったのか、ほんの数輪しか見ることが出来ませんでした。 因みに去年は、ちょうどいい頃でしたが、その数は数十輪といったところで、これから増えてくれることを楽しみにしています。

•住所:墨田区東向島三丁目
•空港情報:東京(羽田) / 東京(成田)
•交通:東武鉄道伊勢崎線「東向島」下車 徒歩約8分
•営業時間:開園時間:午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)休園日:年末・年始
•価格:一般及び中学生 150円 65歳以上 70円
   (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
•その他:貸し集会場(御成座敷)あり

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2014/02/21

いいね!:3

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP