江戸時代から大人気だったそうです
- 4.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
-
-
by まいこさん(男性)
藤沢・江ノ島 クチコミ:19件
江ノ島神社のうち、最も入口側に近いところです。ご祭神は、海に面しているだけあり、田寸津比売命(たづつひめのみこと)で、中津宮、奥津宮の神様とあわせて三姉妹を祀ってます。歴史的な経緯からは三社は別個のものというべきで、社務所自体はほかの二社にもありますが、御朱印を頂けるのは、現在こちらのみのようです。
辺津宮(へつみや)社殿脇には、朱塗りのお堂(奉安殿)があり、八臂弁財天と妙音弁財天が並んで安置されています。基本的に江島神社はお参りにお金が掛かることはないのですが、ここだけはお堂脇で入場料を徴収されます(大人:150円)。八臂弁財天が勝運守護の神様として武士に崇められた一方で、妙音弁才天は芸能、及び財宝神(弁財天とも書くため)として江戸時代から信仰を集め、今でも芸能関係者のお参り客が絶えない、ということです。
が、正直いって、微妙に暗いお堂の中で、ほの白い裸体の妙音弁才天は非常に妖しい姿です。弁天堂自体、なんとなく秘宝館的な印象を受けなくもありません(入口でお金取られるし)。江戸時代は現在よりも性的にオープンだったということらしいですが、ちょっとエロチックな弁天様のお姿をのぞき見ようと、大山詣での帰り道に江ノ島まで足を伸ばす人も多かったのではないかと、思わなくもありません。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/01/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する