展示物をゆっくりとかみ締めながら計3時間も見てしまった資料館。
- 5.0
- 旅行時期：2014/01（約12年前）
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by ぱっしょんKさん（男性）
広島市 クチコミ：8件
被害を過大にアピールすることなく、また被害者を美化することなく真実を中立的な見方で展示しているため歴史を学ぶのにはすばらしい資料館だと思います。
300円で自動音声案内機の貸し出しをしています。
東館と本館で展示内容が変わっています。東館は第二次世界大戦が始まる前からの軍事拠点としての広島の紹介から、原爆の投下都市選定された経緯をアメリカ側の資料を交えながら分かりやすく説明されています。
また、戦後歴代の広島市長が核実験を行ったごとに送った抗議電文が柱一面に貼り付けられていて、第二次世界大戦後の核実験の多さに愕然とさせられたりします。
本館は被爆した市民の遺留品や写真、後遺障害の実例などを展示しています。音声案内で手記を読み上げる吉永小百合さんの声がすごくずしんと感じます。
結果2日にまたがり、3時間掛けて見学することになりましたが、ゆっくり、じっくりと見学して欲しい資料館です。
子供がみたら怖がるかもしれませんがそれでも連れて行くべきところなのだと思います。って子供はおろか奥さんもいませんが。（苦）
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熱線の恐怖がわかる、人影の石。座っていた人の影が残る階段
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被爆後生死の境をさまよい、逃げ惑う人たち。破れた服。解けて垂
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平和記念資料館外観。右東館、渡り廊下とつながるのが本館。入り
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焼けてぼろぼろの衣服と壁には全身やけどで担ぎこまれた人。写真
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白壁に残る黒い雨の跡。後障害の原因のひとつ。
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鉄谷伸一ちゃん当時３歳の三輪車と鉄兜。
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佐々木禎子さんがなくなる前に病院で折っていた折鶴。
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東館に展示されている金属類回収ポスター
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爆発測定無線装置とその投下用落下傘の布。後にこの落下傘を見た
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歴代の広島市長が核実験が行われる度に発した抗議電文
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- アクセス：
- 5.0
- 路面電車1号線で袋町下車、2号線で原爆ドーム前下車。どちらでもよい上、歩く途中に原爆ドームまたは平和大橋があり、いろんな意味でよい。
- コストパフォーマンス：
- 5.0
- 入場料50円。展示内容を考えると驚きの価格。
- 人混みの少なさ：
- 2.5
- 夕方は人混みがすごく、東館で渋滞になってしまいました。朝一はまだ人は少なかったですが、基本人は多いと思ったほうがよいのではないでしょうか。
- 展示内容：
- 5.0
- 現実から逃げてはいけない。言い方は悪いですがかなりグロテスクな資料も展示されています。しかし、これこそが、飾らない事実ということなのでしょう
クチコミ投稿日:2014/01/15
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