江戸城の大奥の歴史の一旦を垣間見ることが出来ます
- 4.0
- 旅行時期:2013/04(約13年前)
-
-
by オータムリーフさん(男性)
辰野・箕輪・高遠 クチコミ:2件
絵島囲み屋敷を観ました。説明に依れば、絵島(江島)は七代将軍徳川家綱の生母である月光院に仕えて大奥に入り、大年寄りに出世して権勢を振るっていいましたが、ある事件で高遠に遠流(おんる)になりました。
絵島事件は正徳4年(1714)正月12日、月光院の名代で芝増上寺の前将軍家宣の霊屋へ参詣の帰途、「山村座」で芝居見物し、刻限に遅れて帰城したことに端を発する。家宣の正室、天英院と月光院の勢力争いなども拍車をかけ、絵島ほか死罪2名、流罪10名、その他大勢の人々が罪に問われ、当時としては大きな粛清の嵐だった。月光院の口添えで減刑された絵島は享保4年(1719)この花畑の地籍に移された。そして寛保元年(1741)4月、61歳で病死するまで、この囲み屋敷で幽閉の生活を送ったのです。この囲み屋敷は残存する古図によって、昭和42年(1967)にほぼ同じ場所に復元されたものである。
当人の絵島はどんな気持ちで、ここの屋敷で生活していたのか、そんなことを思い描きながらの見物は又格別です。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 東京からは遠いのが難点です
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 訪れたときは観光客が多かった
- バリアフリー:
- 2.0
- 少し無理があります
- 見ごたえ:
- 4.0
- 華やかな大奥生活とここ囲い屋敷のギャップの大きさにびっくりします
クチコミ投稿日:2014/01/08
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する