多くの文人墨客に愛された湖上の御堂
- 4.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
大津 クチコミ:12件
近江八景の一つ「堅田の落雁」に湖上に浮かぶ浮御堂が描かれている。平安時代に湖上交通の安全と衆生済度を祈願して建てられたのが始まりで、現在のものは昭12年に再建されたもの。浮御堂自体は建築面積37平方メートルと、こじんまりとした建物で琵琶湖側に長さ約17メートル、幅2.6メートルの石橋で繋がっている。境内は広くはないものの山門や松林(樹齢の高い大樹が多い)もあり、松尾芭蕉他多くの文人墨客がここを訪れていることを想うと感慨深い。浮御堂からは対岸に近江富士(三上山)、左手に琵琶湖大橋等がみえる(堅田地区が琵琶湖の最狭隘部)。浮御堂のまん前に魚富商店という主に湖魚の佃煮等を扱っている土産店があり(持ち帰り専用)、ここの鰻はおいしい。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/12/24
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