約1200頭の鹿が徘遊する。
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- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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by 阿蘇美忍さん(男性)
奈良市 クチコミ:9件
約1200頭の鹿が徘遊する、奈良公園周辺。
国の天然記念物に指定されている野生動物なので、所有者は居ない。
鹿は奈良の観光資源の一つでマスコット的存在で有る。
様々な鹿を意匠した土産物の販売や、1671年に危険防止と樹木の保護のために始まった伝統行事の「鹿の角切り」や、ホルンで鹿を集め餌をやる「鹿寄せ」というイベントも行われている。奈良公園の独特の植物の景観を作る働きもしている。
尚、鹿は春日大社の神使であり、春日大社創建の際、茨城県にある鹿島神宮の祭神・武甕槌命が神鹿に乗ってやってきたと伝えられる(春日大社は鹿島含め3社の分霊)。
それゆえ、奈良公園の鹿は古くから手厚く保護されてきており、不慮の事故も含め、殺めると厳しい刑罰を受けた。伝説によると誤って文鎮で鹿を殺してしまった子供が鹿の死骸とともに生き埋めとなり、その墓が奈良公園周辺に残っていると言われている。
今でも地元の住民は鹿に愛着の念と共に、畏敬の念を併せ持つといわれる。
基本的に餌付けされていない野生による繁殖にもかかわらず、個体数を増やしていった。しかし、明治維新からは手厚い保護への反発から、戦中から戦後しばらくの間は食糧確保のため狩られ、その結果頭数が二桁まで激減した。その後は奈良市が「財団法人 奈良の鹿愛護会」を作り、保護に努め、その結果今日の生息数に至っている。
この鹿は野生鹿として国の天然記念物に定められ、域内での無許可での捕獲や傷痍行為が罰則をともなって禁止されている。
尚、鹿せんべいを与えるさいには、手を噛まれないように注意したほうがよい。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/12/07
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