ほたるの名所だった辰野町松尾峡
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- 旅行時期:2013/03(約11年前)
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by Iguchi Yutakaさん(非公開)
辰野・箕輪・高遠 クチコミ:2件
松尾峡は,明治時代から「ほたるの名所」として知られたゲンジボタル生息地であった。
ここが1960年に長野県天然記念物に指定された当時は,文字通り,そこは昔から住んでいた天然のゲンジボタル生息地であった。
しかしそれ以後,観光用ホタルを増やすため,県外から外来ゲンジボタルを大量に移入し,放流増殖した。その結果,松尾峡に本来いた在来ゲンジボタルが絶滅してしまい,現在の松尾峡は,遺伝的特長も,発光周期も異なる外来ゲンジボタル集団の一大養殖地となっている。
ホタル養殖自体の問題ではなく,そこに外来種が養殖されているということが問題となっている。
- 施設の満足度
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1.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 景観:
- 1.0
- 外来種のホタル養殖地である点が問題
クチコミ投稿日:2013/10/23
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